ドラフトは、Raveのアーキテクトモジュールで、アーキテクトプロジェクト/グローバルライブラリボリュームが使用する、表示/編集できるフォームです。 eCRF設定に関連したオブジェクトを含みます。
ドラフトには以下の項目が含まれています。
フォーム - フォームには、CRFの電子版でデータを入力する1つまたは複数のデータポイントが含まれます。
フォルダ - 1つまたは複数のフォームはフォルダを使ってグループ化できます。フォルダは他のフォルダとネスト構成できます。
辞書 - データポイントに関連する値です。
単位辞書 - データポイントに関連する値の単位です。
マトリクス - マトリクスは、どのフォームがどのフォルダ内にあるかを表します。
エディットチェック - エディットチェックは、データポイントに関連付けられている検証のルールです。 そのルールによって、データポイントに入力したデータを検証/確認/認証します。 エディットチェックは、イベントの発生を検証し、クエリメッセージの表示などのアクションを起動するのに使用します。
計算項目 - 計算項目によって、データを1つもしくは複数の他のデータポイントに算出できます。
カスタム関数 - カスタム関数は、エディットチェックや計算項目で使用されるために作成された関数です。
制限 - 制限は、フォーム上のデータポイントの表示/入力/SDV/レビューに対する制限を設定します。
ラボ設定 - 標準単位を指定するラボグループ名/プロジェクトの基準範囲とアラート範囲/プロジェクトで使用するラボの基準範囲タイプ/ 選択した基準範囲タイプ内でのフィールドの対変数マッピングを指定します。
電子メールアラート - 電子メールアラート機能が有効な場合のみ、リンクが表示されます。 電子メールアラートで設定したイベントに対するアクションやフォローアップを促すメールを EDCロール(CRA、CRC、PI、DMなど)や関係者に送信できます。 電子メールアラートで設定できるイベント条件は、有効化未実施ユーザアラート、 予定来院アラート、 来院予定超過アラート、 来院未完了アラート、 未回答クエリアラート、 未承認メモアラートです。
アーキテクトのメインページから、プロジェクトまたはグローバルライブラリボリュームのメインページに移動します。
表示もしくは編集したいドラフト項目の既存ドラフトを選択します。
ドラフト設定ページが表示されます。 以下の図は、グローバルライブラリドラフトの例です。
ドラフト項目リストにあるリンクをクリックして、そのオブジェクトの設定ページに移動します。
Copyright © 2014 Medidata Solutions, Inc. 無断複写・転載を禁じます。