マイグレーションの実行プロセス
[このトピックを評価]

アメンドメント管理実行(非本番環境)およびアメンドメント管理実行(本番環境)セキュリティロール権限を持ったユーザは、 マイグレーション計画プロセスの最後に、エラーがなく、CRFに被験者が少なくとも1人いる場合、マイグレーションを実行できます。

ベストプラクティス

• まず非本番環境でマイグレーションプランをドライランする。

• マイグレーション後にスタディ被験者のユニットテストを行う

• マイグレーションを営業時間後に行う – 多くの被験者がいる場合、または被験者が多くのデータポイントを持つ場合、マイグレーションはリソースに負担をかけることがあります。

マイグレーション実行ページでは、以下を行うことができます

• マイグレーションの種類を選択 - ドライランかマイグレーション

• マイグレーションジョブに被験者を追加

• マイグレーションジョブにスケジュールを追加

• マイグレーションプロセスの最後に、マイグレーション実行ステータスを表示

マイグレーションプランのドライランまたは実行

1. マイグレーションプランプロセスの最後に、 画面左側のナビゲーションペインで プランの実行 リンクをクリックして、 マイグレーションプランを実行します。

2. プランの実行 ページの、 マイグレーションモード ラジオボタンを使って、ドライランかマイグレーション選択します。

• ドライラン - ドライランでは、非本番環境でのみ実行でき、 アーキテクトで事前に設定されていなければなりません。 マイグレーションプランをテストするために、ドライランを行うことをお勧めします。 ドライランは、選択された被験者と関連付けられたスタディ施設をコピーし、 ドライラン環境でマイグレーションを実行します。 システムはCRFの変更をチェックし、 マイグレーションの問題と結果をハイライトして、　エラーを報告します。

• マイグレーション - 選択された被験者のマイグレーションを実行して、 本番環境で本番データをマイグレーションします。

3. (任意) ドライランの場合、 ターゲット環境を選択 ドロップダウンリストでターゲット環境を選択してください。 このオプションは本番環境のマイグレーションでは表示されません。

4. (必須) 被験者を選択 セクションで、 ドロップダウンオプションから以下を選択してください。:

• 環境 - 「本番」が初期設定値です。

• 施設グループ - 使用できる施設グループ一覧から施設グループを指定します。  「ワールド」が初期設定値です。

• 施設 - 選択した施設グループでフィルタされた施設が表示されます。 「...」が初期設定値です。

5. (必須) 被験者の名前が不明な場合、 被験者 テキストボックスに被験者名を入力して検索 をクリックします。 一致する被験者が見つかった場合、 被験者選択ボックスに表示されます。 被験者選択ボックスには、有効な被験者の数と、選択した施設で使用可能な被験者数が表示されます。(例えば、 2被験者のうちの1人など)
    

6. 被験者を選択し、 被験者を追加 をクリックして、 マイグレーションプランに被験者を追加します。 または、キーボードコントロールとクリックを使って、被験者選択ボックスで複数の被験者を選択することもできます。 被験者を追加すると、被験者が被験者選択ボックスから削除され、被験者グリッドに追加されます。

注: マイプロファイルで設定した1ページあたりの表示行数に応じて、ページ数が表示されます。

7. (任意) 被験者を選択せずに被験者選択ボックスを閉じるには、取消 をクリックします。.

8. (任意) すべてを選択すると、すべての被験者が選択されます。

9. マイグレートをクリックすると、マイグレーションジョブを即時に実行できます。 または、あらかじめ決められた時刻に実行するジョブをスケジュールできます。

システムは同時に3人の被験者を処理します。 オリジナルCRFバージョンから被験者データを取得し、 ターゲットバージョンにマイ 選択された被験者のすべてのデータポイントは、 マイグレーションプランで保存されたマッピング規則に従って更新されます。 システムは、すべてのエラーをデータベースにログします。 マイグレーションプランで保存されたマッピング規則に従って、 データポイントがどのように更新されるかの詳細はオブジェクトのマッピング を参照してください。

注: 被験者がマイグレーションされると、 被験者はEDCユーザに表示されません。 同様に、レポートでも使用できません。

マイグレーションジョブがスケジュールされている場合、 またはマイグレーションスケジューラセクションで開始日付と終了日付が空白の場合、 マイグレーション処理の最後に、 確認メッセージが表示されます: ジョブが送信されました。 確認番号:<番号> (現時点から完了まで実行予定です)

10. マイグレーションの詳細とレポートを表示するには、 アメンドメント管理 画面左側のナビゲーションペインで マイグレーション結果 をクリックします。

マイグレーションスケジューラ

注: 完了したジョブにスケジュールを追加することはできません。

1. (任意) あらかじめスケジュールしたマイグレーションジョブ(ドライランまたは本番マイグレーション)を実行するには、 プランの実行 ページの マイグレーションスケジューラセクションに以下の値を指定します。

• 開始日付 - ジョブ開始をスケジュールする日付

• 開始時刻 - ジョブ開始をスケジュールする時刻

• 終了日付 - ジョブ完了をスケジュールする日付

• 終了時刻 - ジョブ完了をスケジュールする時刻

2. スケジュールを追加 をクリックします。 

スケジューラを使用してマイグレーションをスケジュールする詳細はマイグレーションをスケジュールするを参照してください。