症例データディスプレイカラムを設定する
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症例データディスプレイプロパティを設定した後に、 症例データディスプレイにカラムを追加/設定できます。

初期設定カラム

症例ダッシュボードを作成すると、被験者名カラムが表示されます。 ここには、常に被験者名コンテンツタイプが含まれています。 詳細はコンテンツタイプを参照してください。 初期設定カラムは、非表示に設定することもできます。

コンテンツタイプ

症例ダッシュボードに表示できるコンテンツは、あらかじめ決められています。 詳細はコンテンツタイプを参照してください。

カラムを追加する方法

  1. 症例ダッシュボードビルダーページのカラムのレイアウトセクションで カラム追加 image194.gifをクリックします。

 

カラムのレイアウトが編集モードで表示されます。

 

image247.gif

 

  1. 名前フィールドに説明を入力します。 名前は症例データディスプレイには表示されません。

  2. ヘッダーフィールドにはカラムの名前を入力します。

ヘッダーフィールドにカラム名を入力しない場合、症例データディスプレイ上には、Rave EDCのファルダインスタンスの名前がカラムヘッダーに表示します。

ヘッダーフィールドに文字を入力した場合には、入力文字列が文字列辞書に存在しているかどうか症例ダッシュボードビルダにてチェックします。入力値が文字列辞書に存在しない場合には、入力した文字列をカラムヘッダーとして選択している言語で文字列辞書に保存します。文字列辞書の値は、Rave 翻訳ワークベンチモジュールにある“ユーザ/クリニカル文字列”内で確認できます。入力文字列を多言語に対応させたい場合には、翻訳ワークベンチで翻訳する事が可能です。

 

: Rave翻訳ワークベンチを使って、 ヘッダー文字列を翻訳できます。
 

  1. (任意指定) カラム幅をピクセルで指定します。

  2. (任意指定) 表示オプションを選択解除します。 表示オプションは、初期設定で選択されています。

  3. (任意指定) ソート可能オプションを選択します。

  4. 保存 i_ccheck.gifをクリックします。

  5. 保存したカラムのコンテンツを定義するには、 フィールドカラムのドリルダウンアイコン i_cdrill.gif をクリックします。

カラムのレイアウトフィールドが編集モードで表示されます。

 

image248.gif

 

  1. コンテンツ追加 image194.gifをクリックします。 ダッシュボードの各カラムに複数のコンテンツを追加できます。 例えば、 コンテンツに 名前と来院日を含めることができます。 新しいカラムを作成すると、患者名がコンテンツタイプの初期設定値です。

 

image249.gif

 

  1. コンテンツタイプを選択します。 各コンテンツタイプで異なるオプションが使用できます。 詳細はコンテンツタイプを参照してください。

  2. カラム定義で複数の項目を定義する場合、 上下矢印を使って表示される順序を調整できます。

  3. コンテンツ定義が完了したら、フィールドの展開表示解除アイコンをクリックします。

  4. カラムの順序を変更するには、上下矢印を使用します。

  5. 保存 i_ccheck.gifをクリックします。

設定は自動的に更新されます。

  1. コンテンツ詳細を隠すには、展開表示解除アイコン image206.gif をクリックします。

コンテンツタイプ

コンテンツタイプ

説明

被験者名

Raveで定義されている被験者(患者)の名前。

 

ダッシュボードビルダーは、 初期設定で被験者名フィールドを選択します。

テキスト

すべてのテキスト文字列。 入力されたテキストに翻訳値が存在する場合、 翻訳された値が表示されます。 HTMLタグのいつくか (例えば <br>, <b> </b>, <i> </i>)を使用できます。 スクリプトは使用できません。

 

カラムに表示したいテキストを入力してください。

フィールド

フィールドは、 フォームのフィールドOIDを基にしています。 フォルダ/フォーム/フィールド ドロップダウンリストを使用します。 まずフォルダを選択して、フォーム/フィールド ドロップダウンリストを表示できます。 無効化されていない最新のフィールド値が表示されます。

 

データタイプ ドロップダウンリストを使って、 入力されたデータ (データ) と コード化済みの値 (コード化済み)を選択することもできます。

患者登録来院

患者登録来院は、 患者登録来院フォームのフィールド OIDを基にしています。 ドロップダウンリストを使って 表示する患者登録ステータスを選択します。 スタディで、 例えば 追加の確認フォームを使用するなど、 特定の患者登録完了ステップが使用されている場合、 フォルダ ドロップダウンリスト、 またはフォルダ/フォーム/フィールド ドロップダウンリストを使って、 表示するフィールドを選択します。

来院

来院は、 来院フォームの フィールドOIDを基にしています。 ドロップダウンリストを使って、 表示する来院ステータスを選択します。 スタディで、 例えば 追加の確認フォームを使用するなど、 特定の患者登録完了ステップが使用されている場合、 フォルダ ドロップダウンリスト、 またはフォルダ/フォーム/フィールド ドロップダウンリストを使って、 表示するフィールドを選択します。

 

 

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