以下の機能は、ウィザードインタフェースのすべてのページに共通です。
検索機能はウィザードのすべてのページに共通です。 各ページにテキスト検索またはワイルドカード検索のための検索ボックスがあります。 ワイルドカード検索は、ローカライズされた名前/OID/コード化データ/辞書エントリの単位/カスタム関数名でオブジェクトを検索できます。
ワイルドカード検索を行うには、アスタリスク(*)の前か後ろに何文字か入力し、検索アイコンをクリックします。例えば、日付*と入力すると、日付で始まる要素が返されます。
テキスト検索を行うには、何文字か入力して検索アイコンをクリックします。 例えば、datと入力すると、datという文字を含むすべての要素が返されます。
注:検索結果で上位-下位レベルがマッチした場合、上位レベルのみが選択に含まれます。
オブジェクトツリーは、オブジェクト(高いレベルの要素)とその下位レベル(サブレベルの要素)を階層フォーマットで表したものです。 オブジェクトの種類によって、最大3レベルのオブジェクトをグループ化できます。プラス(展開)およびマイナス(収縮)アイコンを使用して、要素ツリーでサブレベルを表示または非表示にします。
オブジェクト要素の最初のレベルは、すべてのレベルです。プラス(展開)アイコンをクリックして、第2レベル要素をすべて表示します。 第2レベル要素にはすべて、ローカライズされた名前/OID/コード化データ/辞書エントリの単位が表示されます。
第1レベル要素を選択します。自動的にすべての第2レベルおよび第3レベル要素(存在する場合)が選択されます。 必要に応じてサブレベル要素の選択を解除することもできます。
オブジェクトツリー内で移動する際は、次の点を考慮してください。
レベル1要素
レベル1要素が選択されると、選択できるすべてのレベル2およびレベル3の要素が自動的に展開され、事前に選択されます。
必要に応じてサブレベル要素の選択を解除することもできます。
レベル2要素
レベル2要素が選択されると、選択できるレベル3要素(存在する場合)がすべて事前に自動的に選択されます。
ターゲットにないオブジェクトまたは選択した同じレベルの要素と競合するOIDのないオブジェクトのみを選択できます。
(OID別に)存在するオブジェクトについては、チェックボックスは無効になっており選択できません。
あるオブジェクトを選択した結果、そのオブジェクトに依存するオブジェクトが選択された場合、 チェックボックスは事前に選択されており変更できません。
レベル3要素
ターゲットで使用できないオブジェクトまたは選択した同じレベルの要素と競合するOIDのないオブジェクトのみを選択できます。
(OID別に)ターゲットに存在するオブジェクトについては、チェックボックスは無効になっており選択できません。
あるオブジェクトを選択した結果、そのオブジェクトに依存するオブジェクトが選択された場合、 チェックボックスは事前に選択されており変更できません。
選択されたオブジェクトまたはコピーできるオブジェクトには、オブジェクトページの参照の詳細セクションに表示できる関連参照があります。
オブジェクトの参照の設定を表示するには、オブジェクトを左クリックします。参照の設定は、以下のように画面の右側に表示されます。
参照オブジェクトを選択または選択解除して、あるいはすべて選択のボックスをチェックして、コピーするルートオブジェクトを選択できます。 すべて選択は、クラスタに含まれ、ターゲットに含まれないオブジェクトをすべて選択します。 この場合、オブジェクトがソフト参照で参照されているかどうかや、 または選択されていない参照があるため新規追加できないなどは考慮されません。
変数オブジェクトを表示するには、変数を表示しないの選択を解除します。初期設定では「変数を表示しない」が選択されています。
注:参照セクションのいくつかの要素は、自動的に選択された状態で表示されたり、グレー表示される場合があります。 この必須要素の自動選択は、ウィザードのオブジェクトすべてに共通です。
ハード参照は必須の参照です。 オブジェクトXとオブジェクトYがハード参照によりリンクされている場合、オブジェクトYはオブジェクトXなしには存在できません。 したがって、あるオブジェクトは、それが参照する他のオブジェクトもいっしょにコピーする場合を除き、コピーできないことになります。 そのため、コピーアクションでは、オブジェクトとともに選択されたオブジェクトのハード参照も自動的に選択されます。 同様に、あるオブジェクトがハード参照するオブジェクトがすべて選択できない場合、そのオブジェクトを選択することはできません。
上述の例では、フォームのフィールドが選択され、参照の設定が表示されています。 設定には、選択されたフィールドと、そのフィールドが記載されたフォーム、フィールドに関連付けられた辞書が含まれています。 フィールドに関連付けられたはい/いいえ辞書は自動的に選択されグレー表示されます。 この辞書は必須の参照で、この辞書を選択せずにフィールドを選択することはできません。
ソフト参照は必須の参照ではありません。 オブジェクトAとオブジェクトBがソフト参照によりリンクされている場合、オブジェクトBはオブジェクトAにとって必須ではありません。 言い換えれば、オブジェクトAは参照なしで、つまりオブジェクトBなしでドラフトにコピーできますが、 ソフト参照するすべてのオブジェクトがないと未完了と見なされます。
上述の例では、ベースマトリクスが選択され、参照の設定が表示されています。 設定にはすべてのフォームおよびこのマトリクスに関連付けられたフォルダが含まれています。 このベースマトリクスのフォームとフォルダは選択解除の状態で表示されます。 この場合、マトリクスは未完了と見なされ、赤色のアスタリスク(*)が付けられます。
上位-下位レベル関係では、上位レベルの要素が選択されると、上位レベル要素の一部となっているすべての下位レベル要素が自動的に選択されます。 これは、上位レベルを直接選択した場合だけでなく、他のオブジェクトを選択した結果として上位レベルが選択された場合も (選択した他のオブジェクトがその上位レベル自身の下位レベルでない限り)同様です。下位レベル要素は選択解除することもできます。
同様に、この上位レベルオブジェクトをハード参照する他のオブジェクトを選択した場合、下位レベルオブジェクトならびに上位レベルオブジェクトが 自動的に選択されます。 例えば、フォームXをハード参照するエディットチェックを選択すると、フォームXとこのフォームに属するすべてのフィールドが自動的に選択されます (ただし、そのフォームが他のユーザアクションですでに選択されている場合を除く)。 この場合、ユーザがどのフィールドをコピーするかすでに決定していると見なされるため、ウィザードではこのフィールドはそのままの状態にされます。
上述の例では、背景フォームならびにこのフォームのフィールドが選択されたものとして表示されています。
参照オブジェクトおよびコピーできるすべてのオブジェクトの参照タイプの設定については、関連トピックを参照してください。
参照設定の上にある詳細リンクを展開して、オブジェクト要素の設定を追加できます。
詳細リンクを展開して、オブジェクト要素の設定を表示します。
ソース内のOIDを変更
またはカスタム関数では名前をクリックして、選択したオブジェクトのOIDまたは名前を変更します。
新しい名前を入力するテキストボックスが表示されます。初期値では要素の現在の名前またはOIDが表示されます。
ソースで表示リンクをクリックして、コピーソースにあるルートオブジェクトのプロパティを表示します。 初期設定では、すべてのオブジェクトについてこのリンクが表示されます。
注:ルートオブジェクトのOIDがソースとターゲットの両方にある場合、ターゲットで表示およびソースの依存関係を表示の2つのリンクが追加で表示されます。 ターゲットで表示は、ターゲットでルートオブジェクトのプロパティを表示します。 ソースの依存関係を表示は、ソースオブジェクトでの依存関係を表示し、クラスタにターゲットオブジェクトがある場合に表示されます。 また、ルートオブジェクトがターゲットになく、クラスタに1つまたは複数のその他のオブジェクトがある場合にも表示されます。
設定セクションの下部には、オブジェクトステータスが表示されます。 この情報は、固有の情報やオブジェクトのステータスにより異なります。 個々のオブジェクトステータスのメッセージに関する情報は、関連トピックをご覧ください。
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