アメンドメント管理
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アメンドメント管理はアーキテクトモジュール内のツールで、 既存の被験者データを1つのCRFバージョンから別のバージョンにマイグレートできます。

アメンドメント管理権限

アーキテクトのアメンドメント管理リンクは、以下の条件で表示されます:

権限は、 設定 > セキュリティロール > アクションで設定します。

CRFマイグレーションは、スタディ環境 (例えばすべてのCRFバージョン 1 被験者をCRF バージョン2に更新など)/施設グループ全体/施設全体/選択された被験者に適用できます。

アメンドメント管理へのアクセス

  1. Raveホームページに表示されるモジュールのリストから、アーキテクトを選択します。

  2. アーキテクトプロジェクトメインページで、使用中のプロジェクトのリストからプロジェクトを選択します。

  3. プロジェクトアイテムリストで、image32.gifアメンドメント管理リンクをクリックします。

 

AM2-3.png

 

アメンドメント管理のメインページが表示されます。 このページでマイグレーションプランを作成、 スケジューラを使ってマイグレーションをスケジュール、 ジョブが完了したマイグレーション結果または処理中のマイグレーションを表示できます。

 

AM2-1.png

マイグレーションプランを作成すると、 ユーザの権限/ソースCRFの被験者有無/マイグレーション処理のエラーがあるかどうかに応じて、 左側パネルのリンクがダイナミックに表示されます。

AM2-2.png

ソースバージョンとターゲットバージョンの組み合わせごとに、2つのプロセスが行われます:

OIDに基づいたソースバージョンとターゲットCRFバージョン間でのオブジェクトの自動マッピングに基づいて、 マイグレーションプランが生成されます。 解決されていないマッピングがあれば、ユーザに表示されます。 このプロセスでは、バージョン間のオブジェクトのマニュアルマッピングのほかに、 システムによるマッピングをユーザが上書きできます。

 

例えばデータが変更された場合は署名を解除するなど、マイグレーションの動作を制御する条件を設定できます。

 

マイグレーションを実行する前に、マイグレーションが被験者データに及ぼす影響分析のためのドライランを行うことができます。

 

マイグレーションプランにエラーがない場合、 システムが被験者をプランに追加し、 実行をスケジュールします。 システムがプランを実行し、被験者のすべてのデータポイントが更新されます。

 

マイグレーション中は、 EDCモジュールまたはレポートで被験者にアクセスすることはできなくなります。 マイグレーション中に変更されたデータについて、監査証跡が記録されます。

 

 

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