レポートロケールフィールドの調整
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動的なレポートで、ラベルテキストやフォント、フォントサイズ、文字位置が適切に表示されない場合、 そのロケールに詳しいレポート開発者または翻訳者によって調整できます。 レポートを正しく表示するための修正や変更は、ロケールのフィールド調整ページで行います。  

 

:静的マークされているレポートは調整できません。静的なレポートはそのロケール専用に作成されるためです。

 

既存のレポートロケール設定および/または修正には、レポートローカリゼーションのユーザグループ権限へのアクセスが必要です。

 

レポート管理者は、フィールド調整ページで以下を実行できます。

 

 

レポートロケールフィールドの調整方法

  1. レポート管理メインページの左側のナビゲーションバーにあるレポートローカライゼーションのリンク を選択します。

すると、レポートローカリゼーションのメインページが表示されます。

 

 

  1. レポート名のドロップダウンリストからレポート名を選択します。

  2. データグリッドで、フィールドを調整するロケールを選択します。

  3. 調整カラムのロケールのフィールドリンクをクリックします。

そのロケールのレポートフィールド調整ページに移動します。 ラベルのページに<ロケールの説明>と<レポート名>、フィールドが表示されます。 このページはローカライズされています。

 

 

  1. Raveで使用できるフォントのドロップダウンリストから、フォントファミリーを選択します。 選択したラベルのフォントが、新しいフォントファミリカラムで更新されます。

  2. サイズを拡大 またはサイズを縮小 のアイコンをクリックすると、フォントサイズが10%拡大または縮小します。 使用できる最小フォントサイズは4ptです。

  3. 太字 アイコンをクリックすると、選択したラベルが太字で表示されます。

  4. 斜体 アイコンをクリックすると、選択したラベルが斜体で表示されます。

  5. 左揃え または右揃え 中央揃え 両端揃え のアイコンをクリックして、レポートの選択したラベルの文字位置を調整します。

  6. リセットドロップダウンリストからフォント属性を選択すると、選択されたラベルの属性が消去されます。 消去すると、元のフォント属性が使用されます。

  7. データグリッドのフィールド名の隣りのボックスをチェックすると、 ページ上部の「フォントの調整」と「フォントサイズの調整」で行った変更を、 選択したフィールドに適用できます。 ラベルフィールド名の左側のボックスがチェックされていると、カラムのすべてのフィールドがチェックされます。

  8. 新しいフォントファミリを調整するには、フィールドの フォントファミリーをクリックすると、 ロケールで使用できるフォントファミリーのドロップダウンリストが開きます。

 

 

  1. フォントファミリーリストから使用したいフォントを選択します。使用できないフォントにはアスタリスク(*)が付いています。新しいフォントファミリは新しい値で更新されます。

  2. 新しいフォントサイズを調整するには、ロケールのフィールドのフォントサイズをクリックします。 ブランクのテキストボックスが開き、新しいフォントサイズを入力できます。

 

 

  1. フォントサイズを入力し、新しい設定に保存をクリックすると新しい値が保存されます。 変更を無視するには取消をクリックします。

  2. 新しいフォントスタイルを調整するには、ロケールのフィールドのフォントスタイルをクリックすると 使用できるスタイルのドロップダウンリストが表示されます。 標準、太字、斜体、太字斜体を使用できます。

 

 

  1. 新しいフォントスタイルを選択すると、新しいフォントスタイルカラムが新しい値で更新されます。

  2. 新しい文字位置を調整するには、ロケールのフィールドのフォント文字位置をクリックして 使用できる文字位置のドロップダウンリストを表示します。 左揃えおよび中央揃え、右揃え、両端揃えを使用できます。

 

 

  1. 文字位置オプションを選択しすると、新しい文字位置のカラムが新しい値で更新されます。

 

:新しいフォントファミリー/フォントサイズ/フォントスタイル/文字位置のカラムは、調整を行うまでブランクです。 値がない場合、カラムには省略記号(...)が表示されます。 カラムのいずれか、またはすべてがブランクの場合、ロケールには元の設定が使用されます。

 

  1. プレビューリンクをクリックしてレポートのプレビューを表示します。  

 

:レポートをプレビュー表示するには、レポート開発者はデータとともに クリスタルレポートファイルを保存する必要があります。 データのないレポートをプレビュー表示しようとすると、エラーが表示されます。

 

  1. 1ページとして表示するボックスをチェックすると、データグリッドのすべての行が改ページなしに1ページに表示されます。 チェックすると、改ページは行われません。

 

 

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