Medidataでは、グローバルライブラリの使用に際して以下を推奨しています。
グローバルライブラリを大きくしないでください。 例えば、比較的小さいグローバルライブラリボリュームをいくつか保存し、 心臓病学ボリューム、腫瘍学ボリューム、腎臓学ボリューム等、それぞれのボリュームが別個の分野を扱うようにします。 ライブラリコンテンツの論理グループシステムを決定し、常にライブラリを整理された状態にします。
グローバルライブラリにコピーする前にすべてのオブジェクトをテストしてください。 すでにテストが行われた標準オブジェクトを保管するためにライブラリを使用します。 差異レポートを使用して、コピー後に再びテストする必要があるかを決定します。
ライブラリアイコンを新規追加して、独自にコピーするソースを特定してください。 これにより、ユーザがコピー元を簡単に参照して変更を確認したり、コピーしたオブジェクトの元の状態をレビューできます。
ターゲットドラフトとそのコピー元間の全変更のリストについては差異レポートを参照してください。 コピー後にどのアイテムが変更したか、変更していないかを判断することによりコピー後はテスト回数を減らします。
グローバルライブラリボリュームを作成/更新できる人と、それらを提案できる人を制限するには アーキテクトセキュリティを使用してください。 スタディ開発者がオブジェクトを構築/テストし、提案する場所にプロジェクトを設置します。 グローバルライブラリアンはその後、適切なグローバルライブラリボリュームにオブジェクトをコピーし、それらを「承認」できます。
グローバルライブラリにすべてを保管しないでください。 適切にテストを行わずにライブラリにオブジェクトを「放置」しないでください。 テストが実行され、標準オブジェクトとして「承認」されたオブジェクトだけが 確実にライブラリに保管されるようにするためのプロセスを確立できます。 ライブラリを小さくしておくことで、ライブラリの速度とパフォーマンスが増加し、 コピー元やオブジェクトの検索や移動が簡単にできるようになります。
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