差異レポートは、アーキテクトプロジェクトもしくはグローバルライブラリボリュームのドラフト詳細ページからアクセスできる、 選択されたドラフトのコピー元と現在のバージョン間の差異を比較し、違いをハイライト表示するレポートです。 差異レポートは、アーキテクトローダースプレッドシートと同様、アーキテクトで使用される各オブジェクトタイプ (フォーム/フィールド/フォルダ等) をワークブックの別々のワークシート(タブ)で表示します。
アーキテクトプロジェクトもしくはグローバルライブラリボリュームへの読み取りアクセスを持つユーザが、 レポートをダウンロードして表示するには、レポート管理モジュールでアーキテクト差異レポートに割り当てられる必要があります。
アーキテクトのメインページから、プロジェクトまたはグローバルライブラリを選択して、 プロジェクトまたはライブラリメインページに移動します。
表示したい差異レポートのドラフトもしくはバージョンを選択します。
ドラフトもしくはバージョン詳細ページが表示されます。
ページのレポートセクションにある差異レポートリンクをクリックします。
プロジェクトおよびCRFバージョン、あるいはCRFドラフトを選択するレポートプロンプトページが表示されます。
(オプション) ドラフト間で順序が異なる際に違いを表示したい場合は、フォーム順でチェックボックスを選択します。 データ変更のみを表示したい場合はチェックボックスをチェックしないでください。
レポートの送信をクリックします。
レポートを開くか保存するよう指示が表示されます。
開くを選択すると、レポートがスプレッドシートフォーマットで表示されます。 ファイル名は<ターゲットバージョンの名前>_differenceです。
各オブジェクトタイプはワークブックの別々のワークシート(タブ)で表示され、次の特徴があります。
各オブジェクトタイプでは、プロパティがカラムで表示されます
各オブジェクトは行で表示されます
視覚的に分かりやすいように、行はワークシートで表示される上位レベルオブジェクトにより色分けされています。
ソースデータでは、ソース名がデータの隣に表示されています。
スプレッドシートの各オブジェクトのプロパティについては、関連トピックを参照してください。
選択したセルのソースドラフトとターゲットドラフト間に差異がない場合、データはセルで一度しか表示されません。
選択したセルのソースドラフトとターゲットドラフト間に差異がある場合、 ソースドラフトのデータがスプレッドシートのセルで表示されます。 ターゲットにあるデータはドラフトデータの下に表示されます。 ソースデータには「S」が割り当てられ、ターゲットデータには「T」が割り当てられます。
現在のデータとソースデータの間に差異がある場合、セルは赤でハイライト表示されます。 (例えば、オブジェクトOIDなどの)識別プロパティも赤でハイライト表示され、各識別プロパティの隣に≠が表示されます。
下位レベルオブジェクトに差異がある場合、上位レベルOIDは赤でハイライト表示され、アスタリスク(*)が上位レベルオブジェクトOIDの隣に表示されます。
ソースオブジェクトがない場合、オブジェクトは緑で表示されます。ターゲットデータは「T」が付きます。
複数のソースがある場合、各ソースはリスト表示されます。 各ソースには番号が割り当てられ、S1は「S」として表示されます。 ターゲットと異なるソースのみスプレッドシートで表示されます。
ターゲットオブジェクトがない場合、ソースオブジェクトは青で表示されます。ソースデータには「S」が付きます。
注:下位レベルオブジェクトのみソースで表示されます。例えば、ソースにのみ表示されるフォルダは、そのマトリクスのステータスに影響するためマトリクスタブ上で表示されます。 ソースにのみ表示されるフォルダはフォルダワークシートでは表示されません。 下位レベルオブジェクトの別の例にはフィールドおよびデータ辞書エントリが含まれます。
説明タブにソースおよびターゲット設定が表示されます。このタブには、「S」と表示されたソースキー(ソース番号)/ソース(プロジェクト名)/「T」と表示されたターゲットキー(ターゲット番号)/ターゲット(プロジェクト名)が表示されます。
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