エディットチェックの設定
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初期設定では、アメンドメント管理はソースとターゲットのCRFバージョン間で相違があるエディットチェックしか実行しません。 ユーザは、個別のエディットチェックごとにマニュアルで設定を行って追加チェックを強制実行することで、 このシステム初期設定動作を上書きできます。

 

: ソースまたはターゲットマトリクスで対応するエディットチェックが存在しない場合、 ソース エディットチェック またはターゲット エディットチェック カラムに何も表示されません。 これは、ターゲットCRF バージョンで 新しいエディットチェックを作成した場合、 または ソース バージョンでエディットチェックを削除した場合に発生します。

マイグレーションでエディットチェックを設定する方法

  1. アーキテクトのメインページでプロジェクトを選択し、プロジェクトメインページにナビゲートします。

  2. 画面左側のナビゲーションペインで、アメンドメント管理を選択します。

  3. 既存プランが存在する ソースCRFターゲットCRFバージョンの組み合わせを選択します。

AM2-32.png

 

  1. 画面左側のナビゲーションペインで、 エディットチェックの設定を選択します。

 

AM2-33.png

エディットチェックの設定ページが表示されます。 ページには、 選択されたソース/ターゲットCRFバージョンの エディットチェックが、 マイグレーション後に実行するエディットチェックを指定するチェックボックスとともに表示されます。

 

: バイパス設定 カラムには、 エディットチェックが既にバイパス設定されている場合、 その情報が表示されます。 このカラムは読み取り専用で、編集できません。  

 

AM2-57.png

 

注: ソースまたはターゲットマトリクスで対応するエディットチェックが存在しない場合、 フィルタセクションの下にに何も表示されません。 これは、ターゲットCRF バージョンで 新しいエディットチェックを作成した場合、 または ソース バージョンでエディットチェックを削除した場合に発生します。

 

エディットチェックの初期設定では、以下の場合に選択カラムがチェックされます:

 

 

下記は、システムが実行するチェックのテーブルです:

 

マイグレーションの結果 データポイントが 変更されたか?

バイパス設定

エディットチェック 設定を実行

結果

はい

選択済み または 選択なし

選択済み または 選択なし

エディットチェックが 実行されます (エディットチェック 設定に基づいて)

いいえ

選択済み または 選択なし

選択済み

エディットチェックが 実行されます

選択済み または 選択なし

選択なし

エディットチェックは 実行されません

 

  1. テーブルにフィールド エディットチェックを表示するには、 フィールド エディットチェックを表示 チェックボックスをチェックして フィルタ image9.gif アイコンをクリックします。 初期設定では選択されていません。 選択されていない場合、 フィールド エディットチェック はテーブルに表示されません。

  2. テーブルにシステムが選択した エディットチェックのみを表示するには、 選択済みの項目のみを表示 チェックボックをチェックして フィルタ image9.gif アイコンをクリックします。 初期設定で選択されています。 選択されていない場合、 通常のエディットチェック およびシステムが選択した エディットチェックが テーブルに表示されます。

  3. 特定のフォームに割り当てられているエディットチェックをフィルタするには、 フォーム ドロップダウンリストで選択して フィルタ image9.gif アイコンをクリックします。 初期設定では、すべてのフォームが表示されます。

AM2-34.png

  1. エディットチェックを名前でフィルタするには、 チェックの名前 テキストボックスに エディットチェックの名前を入力して フィルタ image9.gif アイコンをクリックします。 初期設定では、このフィールドに何も入力されていません。

  2. エディットチェックのインフィックスを表示するには、 エディットチェック名の左側のポップアップアイコン image10.gif をクリックします。 これはソースと ターゲット バージョン間で、 エディットチェックの違いを知りたい場合に便利です。

AM2-35.png

  1. マイグレーション後に エディットチェックを実行するには、 選択 カラムの チェックボックスをチェックします。

  2. すべての選択が完了したら、 i_ccheck.gif 保存 リンクをクリックします。

システムが マイグレーションプランにエディットチェック設定を保存し、 ページの上部に正しく保存したメッセージを表示します。

 

: マイグレーション中に、 エディットチェックで参照されているデータポイントが変更された場合、 マイグレーションプランでエディットチェックが実行設定されているかどうかに関わらず、 該当するエディットチェックは、 マイグレーション後にターゲット バージョンで実行されます。 例えば、 データ辞書エントリにマップされた データポイントが 削除されると、 該当するデータポイントは、 フィールド または変数を参照する すべてのエディットチェックによって再処理されます。

 

 

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