CRFラボデータ入力
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ラボフォームで入力されたデータは、年齢、性別など、基準範囲タイプの変数に基づくラボ基準範囲と比較されます。 CRFドラフトで選択されたロケーションに基づいて、基準範囲タイプの変数の値が決定され、その基準範囲タイプに基づいて適切な範囲が選択されます。

例えば、『年齢』が基準範囲タイプの変数として定義されている場合、最新のCRFドラフトで『年齢』変数は、『被験者背景』『来院』および『ラボフォーム』の3種類のフォームで表示されます。被験者データは以下のように入力されます。

上の例では、選択されたロケーションに基づき、以下の『年齢』値で適切なラボ基準範囲が決定されます。

注：情報の処理にあたっては、レコード日付が使用されます。レコード日付が設定されていない場合は、データページの日付が使用されます。データページの日付が設定されていない場合は、インスタンス日付が使用されます。インスタンス日付も設定されていない場合は、被験者の日付が使用されます。

ロケーション	フィールドのロケーション	選択された年齢	説明
最も古い日付	この変数を含んでいる被験者の最初のフォーム(日付順)	20	「被験者背景」フォームで入力された年齢が使用されます。変数「年齢」を含む最初のレコード日付を含むフォームです。
最も新しい日付	この変数を含んでいる被験者の最後のフォーム(日付順)	22	ラボフォームで入力された年齢が使用されます。変数「年齢」を含む最も新しいレコード日付のフォームです。
ラボ日付に最も近い日付	この変数を含んでいるラボフォームの日付に最も近い日付のフォーム	21	「来院」フォームで入力された年齢が使用されます。ラボフォームのレコード日付に最も近いレコード日付のフォームです。
ラボ日付以前で最も近い日付	この変数を含んでいるラボフォームの日付以前で最も近い日付のフォーム	21	「来院」フォームで入力された年齢が使用されます。ラボフォームのレコード日付以前の最も近いレコード日付のフォームです。
ラボページと同じ	範囲変数はラボフォームに存在	22	ラボフォームで入力された年齢が使用されます。

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